2007年3月31日土曜日

最近読んだお勧め書 その5

ハーブ事典―ハーブを知りつくすAtoZ
藤田嗣治「異邦人」の生涯
色の名前で読み解く日本史
ユダヤの力(パワー)―ユダヤ人はなぜ頭がいいのか、なぜ成功するのか!
やさしいお経の話
匂いのエロティシズム
ファッションデザイナー―発想からビジネスまで
最強の経営学
デパートを発明した夫婦
なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学
行きやすい買いやすい店舗―ホスピタリティを実現する

最近読んだお勧め書 その4

木工が200%楽しくなるルーター&トリマー使いこなしマニュアル―アメリカンウッドワークの神髄工具を完全攻略
日曜大工が楽しくなる電動工具徹底利用術―自分に最適の工具を選んで、思いっきり使いこなしてみよう
パワー・ブランディング 統一性と結束をもたらすブランド・ロードマップ
「女と時間」 ビジネスの種はここにある
営業のビタミン
フィレンツェの職人(マエストロ)たち
クラシコ・イタリア礼讃
「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法
なぜ美人ばかりが得をするのか
魯山人 もてなしの真髄
ハーブ事典―ハーブを知りつくすAtoZ

最近読んだお勧め書 その3

「お料理ことば」基本のキホン―作る前に知っておきたい
ひと言のちがい〈2〉それでいいんだよ―心と心を合わせる108の話
快楽の脳科学~「いい気持ち」はどこから生まれるか
ガウディが知りたい!―建築・デザイン・アート・人物・謎が丸分かり
ガウディ―建築家の見た夢
木工の伝統技法
木がわかる―知っておきたい木材の知識
工作と修理に使う材料の使いこなし術
木工レベルアップ術―自分のアイデアを実現する
日曜大工を極める道具の徹底使用術―自分の作業に最適な道具を「探す」「理解する」「使いこなす」
初めて学ぶ図解・ツーバイフォー工法
DIY道具事典―電動工具・手工具・測定道具・完全ガイド

最近読んだお勧め書 その2

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時
「建築学」の教科書
イサム・ノグチ生誕100年
知る!使う!作る!うるしの器―あなたにもできる漆器作り
Casa BRUTUS特別編集 イサム・ノグチ伝説
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する
“新富裕層”マーケティング
有機ゲルマニウムの科学―可能性に満ちた多彩な機能性の全容
Woodworking With the Router: Professional Router Techniques and Jigs Any Woodworker Can Use (Reader's Digest Woodworking)
Router Magic: Jigs, Fixtures, and Tricks to Unleash Your Router's Full Potential
モーツァルト療法 ~音の最先端セラピー ~1.もっと頭の良くなるモーツァルト ~脳にエネルギーを充電する音
「男」のおしゃれ―ファッションには生き方があらわれる

最近読んだお勧め書 その1

これから何が起こるのか
流れる星は生きている
心の動きが手にとるようにわかるNLP理論
広告マーケティング21の原則
広告でいちばん大切なこと
建築家の講義 ルイス・カーン
ガウディの装飾論―20世紀に見失われたガウディの思想
たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意
プロフェッショナルマネジャー
ガウディのフニクラ―カタルーニャの曲線
ガウディの伝言
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書
ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
ロウアーミドルの衝撃

2007年3月30日金曜日

carpe diem カルペ ディエム

「今日を楽しめ」
という意味のラテン語である。
古代ローマの詩人
ホラティウスの言葉である。

金・権力・名誉

人は皆この順番で欲望を叶えることが理想らしい。
 政治家を見ても、実業家を見ても最後に欲しがるのは勲章だ。
 教育者とて同じだ。
功成り名遂げた人というのが人生の理想だと言うことになっている。
これが世間の常識だ。
そしてその目標の達成のためには人を欺いたり金や権力にものを言わせる。
 権謀術数を労する。
 しかし本当によくよく沈潜して考えれば自分自身そんな事は空しい事だということに気付いている。

2007年3月29日木曜日

人は生まれ苦しみそして死ぬ。

人生の意味などないのだ。生き甲斐などないのだ。
だからこそ精一杯与えられた命尽きるまで生きようではないか。

お釈迦様はこだわり」を捨てよ。執着を捨てよ。欲を少なくして生きよ。と、諭しておられる。
般若心経に要約されているのは、これさえできればすべて解決さ、という卓見である。
 モノを限りなく欲しがる強欲さが人間からなくなればモノを奪い合うための争いもなくなる。
他人が自分の思うがままに成ることをを欲する気持ちも捨てれば宗教戦争もなくなる。
 人はこの世に生かされているだけだ。
 だから精一杯生きればいい。
人生の意味を考えるのも良い。
精一杯悟りを開くまで努めればいい。道を求めればいい。
人は皆悟りを求める観音菩薩なんだから。

これすべてはお釈迦様の教えである。
 

最近自殺をする50代が増えているという。

保険の外交員をしているお客さんの話だ。
いずれも借金苦からだという。
サラ金地獄もココまで来ると高利の貸し付けそのものも犯罪として取り締まらない限りこの世の中はどんどん悪くなるばかりだと思う。
借金ぐらいで何も自分の命まで投げ出さなくともと普通は思うが、当の本人はそれどころではないのだろう。
 生活の基本はお金である。理由は何にせよ好きこのんで金を借りる訳ではない。
 ちょっと計算に疎くて、つい安易に気軽にサラ金などから借りてしまい、気付いたら借金地獄というのが殆どであろうと思う。
 利息と自分の収入をよくよく天秤にかけてみれば返せる程度の金かそうでないかは解るはずだが、自殺に至る人間はどうもこの辺のけじめがつかないようで、借りては返しの繰り返しで借金が雪達磨式にふくらむというパターンをたどる。
 利息は恐ろしいという事を考えたことがないのである。
銀行の金利でさえ怖いのに、サラ金やら高利貸しやらのそれは最初から破滅を約束されているものなのだと言うことを誰も言わない。
 まあ、何とかなるさという甘さが命取りになると言うことだ。

本を読むのが大好きな人は

多いと思うが、強制でさせられる勉強や読書を楽しめる人は少ないだろう。
しかし必要に迫られてする読書でも後になって役に立つ事が多い。

 大学の教養部時代に酔狂で第二外国語にフランス語を取ったら、テキストとして「青年と人生をかたろう」(アンドレ・モーロワ著:原題は忘れた)というようなタイトルの原書を読まされた。
 最初は何だ人生論か程度だったのだが、読み進むに連れて面白さにのめり込んでしまった。
 味気なさそうなドイツ語よりは文学的な要素、ロマンティックな雰囲気がふんだんに味わえると思っての選択は今になって思えば正しかったと思う。
 
 モームの「人間の絆」もクローニンの「青春の生き方」も英語の講義で読まされた。
今思えば論理的で的確な情景描写が素晴らしかったのだが最初は苦痛であった。
 読みたくて読んだわけではないがだんだんと面白くなって読了後は感激したものだ。

10.楽しいからその仕事をする。

それ程見返りがなくてもその仕事が楽しいからその仕事をする。
売れる売れない儲かる儲からないは二の次だ。
お客さんと楽しい時を過ごせるのが嬉しいのだ。

そう思いながら働く仲間がいてくれるお店は
どんなにか素晴らしいことだろうと思う。

ビジネスマンという英語は直訳すると実業家という意味だ。つまり平たく言えば商売人ということだ。
世の中の人々の求めるニーズを発見しそれをウオンツに変えていく事が出来る人の事を言う。
利益は後から付いてくる、それが世の中に必要とされる仕事ならば。

9.C6プロジェクト

シトロエンは美しい。
実に美しいのだ。
アランドロン扮するフランスの大統領が恋人の元に急ぎ駆けつけるときに雨の中を激走する場面を思い出す人は多いだろう。
 あのときに大統領が乗っていたのがシトロエンだった。
今のシラク大統領も乗っているという、大統領専用車として。
 ハイドロマティックサスペンションのすばらしさがどの程度のものか乗ったことがまだないので知らない。
しかし分かるのだ。その乗り心地の良さが。
 何故だろうか?

8.子供時代の純粋さ

夢を失いながら人は大人になる。
かすかな希望を杖にして人は老いていく。
子供の頃の純粋さは年とともに
狡猾さやいやらしさに変わる

6.生き甲斐

を持って生きている若者が今どのくらいいるだろうか?
 ただ流されて成り行きに任せているだけだという人がほとんどだろう。
生き甲斐なんてないよ、と言う人も多い。
生き甲斐が見つかるまでフリーター生活を送っていると言う人もいる。
今を生きるときに実感する喜びや悲しみ怒りなどこそが生き甲斐の実体ではないのだろうか。
 
「青春」 と言う 「サミュエル・ウルマン」 の詩がある。
 人は信念と共に若く 疑惑と共に老いる。
 人は自信と共に若く 恐怖と共に老いる。
 希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。」
この訳者の訳よりも良い訳のものを以前見たことがあると思うが概ねこんな内容だった。

2007年3月18日日曜日

5.日曜大工で道具作り

 家の中で日頃こんなものがあればいいのになあと思っている人は多いと思う。
 ちょっとした踏み台、座椅子、ロッキングチェア、ベッド、本棚、整理棚、テーブル、机などから
窓やドアなどの作り替えなど。
 こんな時自ら作る事ができれば節約にもなるし、様々な要求も充分に満たせる。
 体の適当な運動にもなるし一石二鳥である。
 なによりも自分のイメージした通りのデザインのものが作れるならばこの上ない。

4.男の料理

 昔は、男子厨房に入らず、と言われたものだが最近では男の料理教室なども盛況で料理を趣味にする男性も増えている様子だ。
 遅ればせながら料理をする男の仲間に入らせて貰った自分としては料理をする男と女の違いは何処にあるかを考えて見たい。
 男が料理を始めて一番最初に戸惑うのは何だろうか?
 それはスプーン大さじ1杯、カップ2杯という大ざっぱさではなかろうかと思う。
 塩こしょう少々、鷹の爪1本、ニンニクひとかけなどもその類だ。
 普通男の頭の中にはスプーン1杯というのは何ccの量が入るスプーンなのかがきちんと分かった上でないと受け入れられない構造に成っている。15ccのスプーン3杯なら45ccだから醤油45ccと言った方が自然な言い方ということになる。
 料理の味付けの仕方は女性は味加減を見ながら調味料を手加減しながら決めていくが、男は決められた量から計算して、例えば2人分がこれだけだから4人分なら最終的に何グラムあるいは何cc入れると良いという判断をする。
 根本的な違いはまだまだあるが最たるものはこれだと思う。

2007年3月13日火曜日

3.努力すればそれなりに報われる時代は

 もう終わってしまったらしい。
余程傑出した能力がないと浮かび上がれない時代になった。
逆に人より何か一つでも優れたものがあれば突出するときも大きい。
実にいやな時代になったものだ。 
 昔は人並みの能力しかない人間でも何とかやって行けた。
 能力が人並み以下でも周りの人の温かい助けに支えられながら何とかやって行けた。
  今はどうだろう。人並み以下の能力しかない人間は最低の生活を強いられる時代だ。
人並みの能力があっても、オンリーワンがない人は表現する資格さえ認められないし、存在自体霞んでしまう。
  資産はおろか能力も何もない人間は乞食かホームレスのように矜持も持てない生活しかそこには残されていないかもしれない。そんな冷たい社会に成りつつある。
 働いても働いてもそれに見合う期待報酬が得られない時、喜びを感じることが出来るだろうか?
  自分のしたい仕事できる仕事では飯が食えない、プライドを持てない、楽しく仕事を続けられない。
今は殆どの事が機械化されてあるいはロボットの仕事になった。そして一部の人間達がそれを管理する時代。仕事にありつけない人たちはどうなるのか?皆生活保護を受けて暮らす事に成るのか。
 実に大変な時代に成ってしまった。

2.東京に行けばその度に日本の豊かさを感じるけど

 地方と都市との格差の拡大も同時に感じないわけにはいかない。
田舎に帰ると改めて本当に愕然とするし何となく侘びしささえも感じてしまうのは私だけだろうか?
 最近一番考えるのはこれからも今までのようにのんびりとした田舎暮らしが続けられるのだろうかという事。むしろ田舎の方が暮らしにくくなりつつあるのではないか
 東京と地方の所得格差がどんどん広がっているのは言うまでもないことだが、芸術・文化面でも生活環境の面でも全ての点で地方がどんどん置いて行かれつつある感じがしている。
 同じ東京でも業種間の生産性の格差が所得格差を生んでいるおり結果的に生産性が低い業種は存続不能になって淘汰されつつある。
 正社員と非正社員の所得格差も更に大きく広がってきている。
 格差社会化が予想以上の早さで進行しつつあるのを実感するのは私だけではないはずだ。
 国民の四人に一人と言われる消費者金融に依存する低所得者層は結果的に尚一層、持てる者たちの食い物にされている。消費者金融の原資は元は持てる者達の資産だからだ。
 以前は銀行から間接的に消費者金融を経由していた高利での貸し出しに最近では銀行自ら手を染め始めている
 濡れ手に粟で大儲けできるのならプライドも何のその、銀行や元締めの大蔵省じゃなかった財務省?はヤクザな事に何の抵抗も感じることは無いのか?(日本の銀行マンの社会的地位はもう少し高い位置づけにあったのではないか? これでは欧米のように、低い地位しか与えられていない銀行マン達の仲間入りだ。)
 これらがいかに政策的に行われているか低所得者層の人たちが知る由もない。
 政府自らがこれまでの日本の一億総中流社会から高額所得者層と低所得者層に大きく分離する方向に政策転換した結果、所得格差が広がり、暮らしにくい世の中になってきたのだ。
 一部の金持ちは更に金持ちになるが残りの貧乏人達は余程の努力と機会に恵まれない限り更に貧乏になる社会の到来である。
 今の時代に適合した高い能力があればいくらでも豊かになるチャンスがあるのは事実かも知れない。
 しかしグローバル化しなければ世界に通用しない世の中とは言え、何が何でも全て弱肉強食にするのは動物の世界と同じではないか?
全てが金、金、金。金さえあればほぼ何でもできるし、モノが買えたら幸せになれると皆が考える時代。
 その先には何があるのか?幸せの基準が違うのじゃないか。
 
 
 

 

1.感じるままに

日暮らし硯に向かえるわけではありませんが日々感じることを書いていきます。

 それにしても今年の天候不順ぶりは異常ですね。
2月に4月か5月の暖かい日が続いたかと思えば3月半ばになってまた真冬に逆戻り、東北北海道では大雪とか。
 昨年旧暦で閏の7月が加わった頃にはもう、暑い夏が長引き年明け後の春の訪れも遅くなる事が予測されたのであまり驚きもしないのですが・・・。天気予報の解説者には旧暦をもう少し重視した予報を出して欲しいですね。
写真:小さな木瓜ですが今年はたくさんの花が咲きました。