2007年3月13日火曜日

3.努力すればそれなりに報われる時代は

 もう終わってしまったらしい。
余程傑出した能力がないと浮かび上がれない時代になった。
逆に人より何か一つでも優れたものがあれば突出するときも大きい。
実にいやな時代になったものだ。 
 昔は人並みの能力しかない人間でも何とかやって行けた。
 能力が人並み以下でも周りの人の温かい助けに支えられながら何とかやって行けた。
  今はどうだろう。人並み以下の能力しかない人間は最低の生活を強いられる時代だ。
人並みの能力があっても、オンリーワンがない人は表現する資格さえ認められないし、存在自体霞んでしまう。
  資産はおろか能力も何もない人間は乞食かホームレスのように矜持も持てない生活しかそこには残されていないかもしれない。そんな冷たい社会に成りつつある。
 働いても働いてもそれに見合う期待報酬が得られない時、喜びを感じることが出来るだろうか?
  自分のしたい仕事できる仕事では飯が食えない、プライドを持てない、楽しく仕事を続けられない。
今は殆どの事が機械化されてあるいはロボットの仕事になった。そして一部の人間達がそれを管理する時代。仕事にありつけない人たちはどうなるのか?皆生活保護を受けて暮らす事に成るのか。
 実に大変な時代に成ってしまった。

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