2007年3月29日木曜日

最近自殺をする50代が増えているという。

保険の外交員をしているお客さんの話だ。
いずれも借金苦からだという。
サラ金地獄もココまで来ると高利の貸し付けそのものも犯罪として取り締まらない限りこの世の中はどんどん悪くなるばかりだと思う。
借金ぐらいで何も自分の命まで投げ出さなくともと普通は思うが、当の本人はそれどころではないのだろう。
 生活の基本はお金である。理由は何にせよ好きこのんで金を借りる訳ではない。
 ちょっと計算に疎くて、つい安易に気軽にサラ金などから借りてしまい、気付いたら借金地獄というのが殆どであろうと思う。
 利息と自分の収入をよくよく天秤にかけてみれば返せる程度の金かそうでないかは解るはずだが、自殺に至る人間はどうもこの辺のけじめがつかないようで、借りては返しの繰り返しで借金が雪達磨式にふくらむというパターンをたどる。
 利息は恐ろしいという事を考えたことがないのである。
銀行の金利でさえ怖いのに、サラ金やら高利貸しやらのそれは最初から破滅を約束されているものなのだと言うことを誰も言わない。
 まあ、何とかなるさという甘さが命取りになると言うことだ。

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