2007年8月10日金曜日

自民大敗

 ある程度の予想はしていたがここまで大負けする事を誰も予想も期待もしていなかったのではないだろうか?
 改革改革とお題目ばかりで実体は官僚の都合の良いように操られている自民党にさすがに国民の堪忍袋の緒が切れたと言える。
 本当は年金問題で露呈したお役所仕事に対する国民の不満や怒りが爆発した結果民主党が漁夫の利を得たに過ぎないと思うのだが取りあえずは民主にもう少し力を与えて国政を動かしたいと期待する国民が多かったという事だと思う。
 景気が悪いだけなら前回の選挙も不満を持っていた国民は多かった。
 しかし小泉人気に騙されて?実体を知らない国民は郵政民営化に期待した。
 そして期待は見事に裏切られた。
 
 中小企業や個人零細経営者のほとんど特に地方で生活している国民にとって景気の悪さの実感は
表現できないくらい悪い。この事を自民党議員達は知っているのだろうか?
 格差社会の実感は地方ほど強くなっている。
 ほんの一握りの勝ち組と残り大多数の敗者の構図は同じ轍を先行するアメリカの踏襲である。
 
  

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