2007年4月22日日曜日

PARIS・・・サンチエ地区

サンドニ門からルーブルの方向に大通りと平行して狭い通りが続いている。
その両側には卸問屋が軒を連ねていて路地や建物の中庭の奥にはいわゆるマンションメーカーのような小さなファッションオフィスがいくつも存在する。
 猥雑な感じがするのは昼間から客目当ての娼婦が胸の大きく開いた服を着て咥えタバコで路地の壁に寄り掛かっていたりするせいであろうか。
 サンチエという名前だけは聞いたことがある人も多いかもしれない。
 問屋街なので現物が出回る時期は日本よりもひと月以上遅れているような気がする。
 普通日本では遅くとも1月末から春物の展開が始まるがパリの問屋街では3月に入ってからである。
一度2月の終わりに行ったときに買う商品がなくて仕方なしにルーブルやオルセーの界隈で時間をつぶす羽目になった事がある。
 
 

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